2025

3/22

フィリピン国砂糖統制庁視察団の種子島訪問

2025年3月22日-2025年3月23日 種子島(鹿児島県)

フィリピン共和国農業省砂糖規制局(SRA)のAzcona長官兼CEOが率いる代表団が種子島を訪れ、サトウキビ関連産業を視察し、砂糖生産に関わる地元関係者と意見交換をしました。訪問初日は、食品産業技術総合研究機構(NARO)種子島研究センター大脇農場を訪れ、日本とフィリピンの農業実践の違いについて学び、意見を交わしました。2日目には、新光糖業株式会社が代表団を迎え、サトウキビのゴミ除去プロセスや品質評価、バイオエタノール生産などの技術とシステムを紹介しました。代表団は、種子島の砂糖生産のシステムと効率性に感銘を受け、2025年3月21日に東京大学IFIおよびRCASTと締結したMOUに基づくサトウキビ関連のライフサイクル研究の連携促進への決意を新たに帰路につきました。

関連リンク(ニュース)
フィリピン国砂糖統制庁と国際交流協定を締結 サトウキビ関連ライフサイクル研究と国際展開を推進
東京大学UTokyo FocusLink
東京大学IFIニュースリリースLink<

農研機構九州沖縄農業研究センター種子島研究拠点にて農研機構九州沖縄農業研究センター種子島研究拠点にて 大脇農園にて大脇氏と魚谷鉄工・飯澤氏とともに大脇農園にて大脇氏と魚谷鉄工・飯澤氏とともに 新光糖業にて新光糖業の皆さんと