2024
2/28
中種子町とソラリアントキャピタルの立地協定調印式
2024年2月28日 種子島(鹿児島県 中種子町)
研究開発課題5は、地域の脱炭素化につながる技術開発を通じて、生態系保全と地域産業の強化を同時に達成しようとする研究です。
このうち、サブテーマ1は、Solariant Capital(株)の徳田慎一シニアテクニカルディレクターをサブテーマリーダーに、種子島のサトウキビの搾りかす(バガス)や間伐材からバイオマス燃料を製造する技術実証を進めています。
このたび、技術の実証から社会実装に向けたプロセスとして、バイオマス燃料製造の大規模プラントを鹿児島県・中種子町に整備することについて、Solariant Capital(株)は中種子町と立地協定を締結しました。この立地協定に基づき、Solariant Capital(株)は、種子島森林組合の製材所跡地1万1631平方メートルに実証プラントを建設し、2025年度からの稼働を目指しています。
この研究が進み、社会実装されることで、種子島の基幹産業である、砂糖産業と林業を強化して、地域の脱炭素化が達成されるとともに、地域に新たな雇用を創出することが期待されています。
関連リンク:
南日本新聞 373news.com (2024/2/28配信)
Link
東京大学未来ビジョン研究センター>トピックス>ニュースリリース(2024/2/1配信)Link